星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第29号)
 〜平成15年9月1日発行〜


巻頭言
seiikai.med.u-tokai.ac.jp
星医会理事 谷亀 光則
 このたび今春卒業した24期生を新会員として星医会に迎えることができました。4期生の私にとりましては卒業後20年が経過したことになり、月日の経過の早さに驚いております。と同時に、研修医時代の楽しかったことやつらかったことなどのいろいろな想い出も昨日のことのように思い出され、非常に不思議な感覚にとらわれております。卒後20年も経ちますと、診療・教育・研究ばかりではなく様々な役割が舞い込んできます。個人的には、地域医療・在宅医療・糖尿病講演・病院ボランティア・介護保険関連・苦情処理、そして星医会など、以前では全く予想すらしなかった業務に追われることもございます。医学部1年生の時の担当教員でありました微生物学の故橋本一男教授から「仕事に追われるな、仕事を追え!」という言葉をいただき、心に留めておりましたが、最近では“ちょっと仕事に追われているな”と感じることもあり反省しております。

 ところで少子・高齢社会の進展や疾病構造の変化、さらには医療の高度化・専門化に伴い、医療・医学を取り巻く環境の変化はめざましく、医学教育制度の改革や研修医の待遇改善を中心とした卒後研修制度の改革が間近に迫り、そして従来の診療報酬の枠組みをも大きく揺るがすであろう診療報酬包括化に関しては、特定機能病院の入院診療から包括化がはじまりました。DPC(Diagnosis Procedure Combination)と呼んでいます。東海大学医学部付属病院では2003年7月から開始となりました。介護保険も施行から3年が経過しましたが介護報酬も今春改定されたばかりで、さらに数年後には大幅な見直しが迫っております。障害者福祉制度も今年度から支援費制度に移行いたしました。短い期間にめまぐるしい変革ではありますが足元をしっかり見つめ、あわてずさわがず、さりとて時代の流れに取り残されないように、医師としての医学知識の吸収や医療技術の向上、そして社会人としてのモラルの充実を目指しがんばりましょう。

 さて星医会では、理事・評議員が中心になり、総会・理事会・評議員会の開催、名簿・会報の発行をはじめ、支部同窓会への支援、星医会賞、在学生奨学金制度などの事業を行ってきましたが、
2003年3月に新たにホームページを作成(http://seiikai.med.u-tokai.ac.jp)いたしました。
この件に関しましては以前から検討しておりましたが諸般の事情で立ち上げが遅れておりました。今後、数多くの更新による情報発信のみならず、双方向性という特徴を活かして会員皆さまのご意見・ご感想などを数多くいただき、それらを参考に意義の高いホームページにしたいと思います。ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
 何はともあれ、ホームページをご覧ください。


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