星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第29号)
 〜平成15年9月1日発行〜


ハーバード大学が選ぶアジアの優秀科学者に選ばれる
21世紀を担うアジアの新鋭科学者500人に選出されて
外科学系整形外科学 東 永廉(6期生)

 1999年の秋頃に何の前触れもなく、その一報は届きました。早速、biographyを書き郵送しましたところ、その後に本や賞状が届き、同じ賞を呼吸器外科の岩崎正之先生も受賞されていたことを知りました。不精な性格ゆえ、そのまま戸棚の奥底に眠っていましたが、ふとした折に星医会の方に知って頂き、御報告させて頂く次第です。
 私は1985年の卒業で、今井望先生(初代整形外科教授)ならびに福田宏明先生(二代整形外科教授)のもとで整形外科の基本を学びました。その後、脊椎外科に興味を持ち卒後6年目に大学院に入学し、持田讓治先生(現整形外科教授)の下、脊椎脊髄の研究を行いました。大学院修了後は国立療養所箱根病院で、有馬亨先生(元整形外科助教授)に脊髄損傷患者の理学療法を含めた治療法について学びました。
 今回の賞は、当時英文で発表した大学院での学位研究である“馬尾神経への慢性圧迫下での加齢変化の影響”と、箱根病院での“頚髄損傷患者における神経機能評価のためのscoring system”に関する研究が評価されたものであると思います。
 これらの成果は、多くの諸先輩方のアドバイスと後輩の先生方の協力があったことは言うまでもありません。

 今後も、脊椎脊髄のみならず、整形外科学を通して、より多くの患者さんが良くなるように、臨床と研究に精進していきたいと思います。皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。


←目次へ戻る
←会報のページへ戻る