星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第33号)
 〜平成17年9月1日発行〜


巻頭言

made in 東海大学
星医会理事 継  淳(9期生)

 星医会理事のなかでも若輩者のわたしが今回第33号の巻頭言を書かせていただくことになり恐縮しております。昨年からわたしは末野理事の補佐役のようなかたちで、この星医会会報の業務を担当しております。
 みなさまはすでにご承知でしょうが、星医会の会報は毎年3月(冬号)と9月(夏号)の2回発行されます。時節柄冬号は全国支部からの活動状況や同期会からの懐かしいお便りを紹介することが多く、夏号では同窓生の教授・助教授昇格といった慶びの声や星医会総会のご報告が中心となります。したがいまして本33号(夏号)は、次頁から多数の歓喜の声をお届けすることになりました。今年度、同窓生の学内教授には3名、学外の教授に2名が誕生し、学内助教授には9名が昇格されました。思えば2002年4月に初めて1期生の飯田政弘先生と3期生の鈴木利保先生が学内教授に就任されて以来、毎年のように確実に同窓生が各部門の重要職に登用されるようになっております。1980年に東海大学医学部1期生が卒業し、2005年3月の卒業生で26期生となります。子供の成長に例えますと大学を卒業して社会人として仕事がおもしろくなる頃でしょう。仮に医学部に進学したとして25才、26才は臨床研修医としてしっかり医療の重要性や大変さに直面している頃です。とすれば東海大学医学部も幾多の師の恩は忘れることなくそれらを礎として少しずつ自立していく時期にさしかかっていると思います。当然、星医会を中心とする東海大学医学部同窓生が間違いなくこれからの大務を担っていくでしょう。先の、初めての学内教授誕生にわいた3年前の星医会会報(夏号)の巻頭言で、現副会長の大谷泰雄先生が、「星医会の会員一人一人がわれら東海大学医学部に何ができるか、何で貢献するかを良く考えて行動してもらいたい」と述べておられます。今まさにその通りだと思います。いよいよ本来の「純粋な東海大学医学部卒業生」による東海大学医学部の真価が問われる時代が到来しております。付属病院で勤務する同窓生はもちろんのこと、全国で日夜頑張っておられる同窓生も「われらが時代」と意識して一人立ちしていきましょう。
 今、ふと病院の居室から外を見ますと、地下1階、地上14階建ての巨大な新病院がその雄姿を鼓舞しております。その頂きにはわれら東海大学を象徴する「T wave」を拝しておりまさに新たな出発を予感させるとともに、身の引き締まる思いにかられます。30年前からここ望星台に聳え立った白亜の塔も、今は国道246号線側からみますとこの新病院にすっかり隠れてしまい、当時の慣れ親しんだ姿がみえなくなり何となく寂しい気持ちにもなります。しかし、これからの東海大学医学部付属病院はこの風景こそがまさしく顔になるのです。日本全国の、いや全世界のメディアに良い意味でこの「われらが顔」が、できるだけ多く披露できそして認知されればと思います。
 


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