星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第35号)
 〜平成18年9月1日発行〜


東海大学医学部30周年記念誌より

母校の発展を支える使命を果たすべく
さらに積極的な活動を展開
星医会会長 金渕 一雄

 東海大学医学部の第1期生が卒業を迎えた1980年に、同窓会として発足した星医会ですが、今春26期生を新会員に迎え、総勢2,600名という大きな組織になりました。現在、卒業後も母校に在籍し医学の道を歩んでいる同窓生は約1000名ほどになり、医学部教員の6割以上を同窓生が占めるに至っています。さらに、教授7名、助教授24名、講師80名が母校において、臨床、教育、研究の場で活躍している状況です。発足当初こそ、6年間を同じ学舎で共に過ごした仲間として連帯意識を持った集まりといった趣きの活動が主でしたが、現在は東海大学医学部を支える大きな役目を担っており、大規模な展開を見せています。卒業生として学外から母校を支える活動を行う一般的な大学同窓会とは、その意味合いが大きく異なるのが医学部の同窓会組織です。卒業した後も臨床、教育、研究の現場で活躍し、医学界の一員であるわけですから、母校の発展に大きく寄与するためには、学内・学外の両面で機能することが必要になります。学内にあっては、学生の教育のみに止まらず、先輩として、また上司として人材育成も図っていかなければなりません。また、学外においては、全国で活躍する卒業生の支援という意味から、地域支部活動の促進も会の大きな目的といえます。 卒業生の多くは医学部のそれぞれの領域や地元の医療機関で活躍しており、徐々に支部組織での活動も活発化しつつあるといえますが、今後はさらに星医会としての活動範囲を幅広く展開させていきたいと考えています。まず、活発な情報交換の場として役立てもらうよう、各期生会の開催を積極的に行っています。6年間を共に過ごした仲間の存在は将来に渡って、単なる同期生という立場ばかりではなく、医学・医療の道を歩む同胞として大きな礎になるはずです。また、卒業後に出身県の大学や病院に勤務したり、医療機関を開設し医師会理事等を務めるなど、地域医療に積極的に取り組んでいる卒業生も多く、東海大学医学部へ進学を希望する学生への助言・指導も積極的に行っています。現在、北海道から沖縄まで全国に31支部を構成するに至っていますが、各々の地域における交流の重要性を認識し、充実した活動体制を図っていきたいと考えています。加えて、全国私立医科大学同窓会連絡会や神奈川県下の医大・医学部の同窓会組織とも連携し、医学の道を将来にわたって歩み続ける同輩を支援し続ける団体としての活動も盛んに行っています。また、会員からの寄付により、在校の5・6年生に学費補助として星医会奨学金を交付しております。同窓生の一人ひとりが当学部の卒業生であることを誇りとし、母校の発展に大きな貢献を成すことのできる組織として邁進いたす所存です。




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