星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第39号)
 〜平成20年9月1日発行〜



医療技術短期大学      
       学長に就任して
灰田 宗孝(3期生)

 医学部3期生の私は、学士編入学の1期生でも有りました。早稲田大学理工学部物理学科で理学博士の学位を得て医学に方向転換したため、同級生とは14歳も違っていました。当然の事ながら定年も同級生の中では一番早く訪れます。今年、私は65歳となり、来年の3月には定年となります。そのため、本年4月1日より、医学部での役職、伊勢原情報システム部長、教育計画部長、そして、副医学部長の役職は解かれ、医学部では基礎医学系 医学教育・情報学の教授のみとなりました。一方、東海大学医療技術短期大学学長、東海大学理事、評議員、東海大学健康推進センター所長の役職を命じられました。これにより、今までの医学部中心の考え方から、広く東海大学全体を考える立場となりました。4月以降は医学部の役職が解かれることから、暇な毎日を送ることとなると思っていましたが、全く違った展開となり、気の引き締まる思いです。
 東海大学医療技術短期大学は、高度な医療と福祉を誇る北欧デンマークの看護の姿を参考にして、「愛情に満ち、人道的で看護に使命感を持つ」看護師を育成することを目標にしております。デンマークでは、患者さん本位の治療・看護・介護が徹底しており、看護に携わる方々も、温かみと使命感を保ちながら、高い専門知識と技術を持って患者さんと接していると聞いております。「相手の身になって考えること」を本学の指針とし、患者さんの気持ちがわかる看護スタッフを、この医療短大で育てて行きたいと思っています。東海大学病院に就職する卒業生も非常に多く、東海大学付属病院群にとって重要な役割を担っております。
 健康推進センターはこれまた非常に大きな組織で、東海大学に所属する北海道から九州までの東海大学と付属高等学校、中学校、小学校、幼稚園の教職員と学生、生徒の健康管理を行う部署です。この仕事も従来の役職の延長上にはなく、新たに学ぶことが非常に多く、先日は産業医の講習50時間を受講しました。
 医学部は残り半年余となりましたが、東海大学に対する仕事はまだまだ有りそうですので、今後も頑張って、東海大学に貢献していきたいと思います。
また、星医会に対しては、今までとは違った形でお役に立ちたいと思っております。今後とも、よろしくお願い致します。




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