星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第43号)
 〜平成22年9月1日発行〜


巻頭言

同窓会の役割と次の10年間になすべきこと
星医会会長 金渕 一雄(2期生)

 30周年記念式典・講演・祝賀会が、300余名の会員と来賓が参加して盛大に行なわれました。この節目を機に同窓の絆をより強固なものとし、今後益々、星医会を発展させて、母校の充実に支援を行ない、後進の育成や地域社会への貢献に尽力していくように会員全員で努力したいと思います。
 以前、他校の同窓会報で「同窓会の在るべき姿についてどうおもうか?」の問いに対して、会員相互の親睦、見返りを期待しない母校への物心両面での支援、会員の生涯継続学習を行なうこととありました。また、卒業生に母校愛を持て、帰属意識を持てといくら口で言っても社会的評価の高い大学にしなければ効果はなく、大学の評価が高まればごく自然と母校愛も帰属意識も高まるものである。とも述べられていました。誠に納得する姿勢であると感じました。
星医会も、社会的評価の高い東海大学になることを目ざして、会員相互の親睦だけでなく、母校への物心両面での支援や会員の生涯継続学習を行ないたいと思います。できれば「見返りも期待できるような母校との相互支援」も考慮すべきかとも思います。具体的な支援や生涯学習には、インターネットテレビ会議などを使用しての介護や医療支援、症例検討、最新医学の学習なども考えられます。 9月24〜25日に、中島 功教授(救命救急医学、1期生)が「平成22年度日本遠隔医療学会学術大会」を静岡県三島市で主宰します。学会に沖縄の宮古島から竹井 太先生(2期生)も参加して過疎地や離島における医療ネットワークについて討論される予定です。今後、星医会としては、東海大学医学部・病院を核にして全国各地の卒業生達とインターネットを利用したネットワークを構築することが、各地での卒業生が抱えている医療や介護の問題を解決し、生涯学習を行なう方法の一つとして検討したいと思っています。

「支部会参加のススメ」
 8月に新潟で東医体柔道競技大会が開催され、東海大学は団体戦で3連覇しました。当日は新潟支部の笠原 紳先生(4期)、野澤慎吾先生(6期)、田中吉明先生(7期)、立川 浩先生(9期)、小川 泉先生(14期)、青木亮介先生(15期)が駆けつけ、監督の内山善康先生(14期)と柔道部員を囲んで祝勝会を開催していただきました。(昨年は秋田で木村 衛支部長にお世話になりました。)卒業生達が優勝を我が事のように喜び母校を愛する姿は、学生にも印象深く心に刻まれたことと思います。今後の支部活動では、卒業生だけでなく新入生や在学生のためにも、定期的に支部会を開催することが急務であり、学生の父兄にも支部会に出席していただけるようにしたいと思っています。今後学生に星医会会員であるという意識を促進する意味でも学生が出身地(実家)に帰った時に卒業生の病院や医院で研修や見学するシステムを教育計画部と検討中です。すなわち支部会員が学生を教育支援することにより、学生にとっても各地の医療状況が理解でき、地元に戻る場合の情報源として前期研修病院選択の手助けになればと考えています。
 今年度、医学振興会(父兄会)が武田佳登会長(7期生の父兄)から千葉友幸会長(24期生の父兄)に世代交代しました。これからも相互の役割分担や協力体制を考えて2つの会が医学部というソーラーカーの両輪となって医学部をささえて、発展させるようにしたいと思います。
 先日、「名医よりも良医を」と教育されたはずの会員が医療者のモラルに関わる出来事を起こしてしまったことは、かえすがえすも残念なことです。医学部も同窓会も、良医となる人格の形成や心構えの教育について、医学部を設立した当時の人々の思いに立ち返って、再出発しましょう。
 星医会会報12号の対談で松前達郎総長は、
「東海大学医学部がモットーとして掲げてきた愛のある医療を実践する良医の育成、
すなわち病める人々の救い主としての医師の原点を忘れることなく、
人格豊かで、幅広い視野とヒューマニズムに基づく使命感を持った医師として、
身をもってこれらの実現にあたるように希望するものであります。
“東海大学卒の先生だから安心してかかれる”という医師をめざしてほしい。」 

と故斉藤斉会長にお話されていました。



▲ページのトップへ




2009年度事業報告
1. 会員状況:正会員:2,926名, 特別会員:146名, 名誉会員:1名, 賛助会員:7名
2. 役員・評議員:役員改選:会長1名, 副会長4名, 理事11名, 監事2名, 評議員:62名
3. 理事会開催:@ 2008/5/21, A 2008/7/30, B 2008/9/17, C 2008/11/19
4. 評議員会開催:@ 2008/6/25, A 2008/12/3, B2009/1/21
5. 支部長連絡協議会開催:2008/3/8
6. 慶弔
 1)退職教授に記念品贈呈: 2010年3月7日
   池田穣衛先生(分子生命科学教授) 長村義之先生(病理診断学教授)
   幕内博康先生(消化器外科学教授) 岩崎克彦先生(産婦人科学教授)
   田辺晃久先生(循環器内科教授)

 2)逝去された会員
   特別会員 三輪 剛先生, 大越正秋先生, 木村三生夫先生
    正会員 湯川憲一郎先生(14期生), 宇都宮元和先生(10期生), 鶴木太郎先生(29期生)
原 唯純先生(4期生), 斉藤 斉先生(1期生), 榊原健一先生(2期生)

7. 会報
   第41号 平成21年9月1日発行 3,200部
   第42号 平成22年2月1日発行 3,200部

8. 星医会創立30周年記念式典・祝賀会:2010/3/7 京王プラザホテルにて開催
功労者表彰: 黒川 清先生, 堀田知光先生, 村上恵一先生, 河村信夫先生, 幕内博康先生,
中瀬古二郎先生, 松前光紀先生、岡本裕一先生
    特別功労賞: 佐々木正五先生

9. 支部総会:(支部・ブロック会)
2009/5/16 山梨支部会, 2009/5/23 県央ブロック会(神奈川支部),
2009/6/27 静岡支部会, 2009/7/16 四国支部会, 2009/7/23 大阪支部会,
2009/7/25 湘南ブロック会(神奈川支部), 2009/7/29 愛知・岐阜合同支部会,
2009/9/12 北東北支部会, 長野支部会,
2009/10/24 県央ブロック会(神奈川支部),  
2009/10/31 横浜・川崎ブロック会(神奈川支部), 2009/11/7 全九州合同支部会,
2010/2/13 大分支部会, 2010/2/18 大阪支部会, 2010/2/27 北海道支部会

10. 研究助成
第16回星医会賞 檜山明彦先生(22期生),
星医会賞奨励賞 金井厳太先生(22期生)

11. 学生への援助
   ・星医会奨学金:1名に貸与 50万円
   ・課外活動奨励賞:総会にて3団体表彰、奨励金授与(柔道部, バスケット部, スキー部)
   ・医師国家試験対策支援(6年生 模擬試験)100万円

12. 建学祭(ホームカミングデー:湘南校舎):2009/11/3 学部デモとして参加 
   テーマ:「メタボリックシンドローム、肥満、脂肪肝の恐怖」

13. 全国私立医科大学同窓会連絡会
2009/10/3 第41回東部会 (当番校:北里大学)
2009/10/31 第20回全国大会(当番校:藤田保健衛生大学)

14. 神奈川医意会:2009/7/4 第17回神奈川医意会(当番校:東海大学)
   講演「形成外科学の更なる発展を目指して」東海大学形成外科学教授 宮坂宗男(1期生)
15. 年会費自動振替サービス:加入者数 約230名
16. 協力 東海大学医学部大学院研究科
   文部科学省「がんプロフェッショナル養成プラン」のための「がん治療の最前線」講習会
17. その他
   ・31期卒業生(120名):30周年記念品贈呈
   ・卒業生子弟の入学状況(2010年4月現在):
    卒業:3名, 在校生:23名(5年生 4名, 4年生 2名, 3年生 7名, 2年生 7名, 1年生 3名)
       (一般入試 16名, 付属推薦 6名, 転部 1名)
   ・学会主催助成金:谷亀光則(4期生):「第20回日本在宅医療学会学術集会」主催



▲ページのトップへ




2010年度事業計画
1. 会員状況:正会員:3,141名, 特別会員:148名, 名誉会員:1名, 賛助会員:4名
2. 役員・評議員:評議員:31期生参加
3. 理事会開催:5回/年
4. 評議員会開催:3回/年
5. 支部長連絡協議会開催:1回/年, 総会日に開催
6. 慶弔
   退職教授に記念品贈呈
7. 会報
   第43号 平成22年9月1日発行予定 4,200部
   第44号 平成23年3月1日発行予定 4,200部
8. 星医会創立30周年記念誌発行 4,200部
9. 支部総会
10. 研究助成
   (1) 第17回 @星医会賞 A星医会奨励賞
   (2) 星医会学会助成金 
11. 学生への援助
   ・星医会奨学金:前期2名, 後期2名に貸与予定
   ・課外活動奨励賞:総会にて団体表彰、奨励金
   ・医師国家試験対策支援(6年生 模擬試験)150万円
   ・伊勢原祭(建学祭)援助
12. 建学祭(ホームカミングデー:湘南校舎):2010/11/3 学部デモとして参加予定
13. 全国私立医科大学同窓会連絡会
2010/5/15 第42回東部会 (当番校:自治医科大学)
2010/11/27 第21回全国大会(当番校:東京医科大学)

14. 神奈川医意会   :2010/10/21 第18回神奈川医意会(当番校:聖マリアンナ医科大学)
15. 年会費自動振替サービス
16. 協力
   東海大学大学院医学研究科
   文部科学省「がんプロフェッショナル養成プラン」のための「がん治療の最前線」講習会共催
17. その他




▲ページのトップへ
←会報のページへ戻る