星医会 東海大学医学部同窓会
 
 会報(第45号)
 〜平成23年9月1日発行〜


全国支部長連絡協議会報告

第13回全国支部長連絡協議会報告
星医会副会長 池田 正見(2期生)

 平成23年3月11日、東北地方を中心に東日本を襲った大地震と津波、原発事故は未曽有の大災害として今現在も現地はもちろんの事、日本全土、全世界へ影響を及ぼしていることはご承知の事実である。
我々星医会総会も3月13日に予定していたが、急遽中止を余儀なくされ世の中の趨勢として一時中止も考えられたが理事会で検討を繰り返し、継続の必要性、東北復興支援のため延期開催を決定し平成23年6月12日に開催されるに至りました。
 今回の震災に対する各支部の援助の動きは支部会の存在を十分に発揮する素晴らしいものでした。特に九州各支部のメーリングリストを活用した援助活動は頭が下がりました。

今回第13回支部長連絡協議会が開催できたことを大変うれしく思います。
今回の支部長連絡協議会には34支部のうち次の22支部から出席していただきました。
支部長会:各支部長のコメント
(北海道支部:吉田貴彦4)「そらぷちキャンプ」に関わっているが旭川でもっと盛り上げようと思っています。(北東北支部:青森、岩手:金子 雅3)東日本大震災では八戸の山口典男が被災したが、被害は小さかったようです。
(秋田支部:木村 衛4)地震と停電があったが人的被害はなかった。
(宮城支部:志田 章8)おかげさまで何とか生きています。前事務局長の萱場先生によると人的被害はありませんでしたが、建物の被害が沢山ありました。今後も10期生以下の参加を促進させようと思っています。
(福島支部:鳴瀬 淑9)人的被害はなかった。支部会を開催予定であったが、原発事故で浜通り地方は混乱しているし、会津には沢山の人が避難しているので厳しい。ただし災害をきっかけに安否確認のために県内の会員と直接連絡が取れたので、今後は連絡網を利用して活動する予定です。
(千葉支部:椎名泰文1)人的被害はなかったが、浦安の液状化や千葉のマンションで室内の物が倒れたことの連絡がありました。
(東京:城東支部:菅野公司5)現在支部づくりをしています。医師会には卒業生が3−4人おりますので協力してやっていきます。
(神奈川支部:後藤研一郎3)横浜神奈川ブロック、湘南ブロック、県央ブロックがあり、各々2−30人位が参加しています。3月に福島から避難していた、外科の後輩である水谷先生が3月に風邪で来院しました。精神的にもボロボロな事や今後自院には戻れないかもしれない事、日常の診療ができる事が羨ましいと言っていました。
(長野支部:松林祐司6)宮城の志田先生へお見舞いに行きました。長野でも余震がありましたが、会員には被害がありませんでした。
(新潟支部:笠原 紳4)昨年8月に東医体があり、柔道部の3連覇祝勝会と支部会を開催しました。原発からの避難者が多いので、医師会で避難所の巡回診療を行っています。
(北陸支部:富山、石川、福井:長谷川 啓3)北陸3県なので連絡がとりづらく集合できておりません。
(静岡支部:宮澤正行8)8期生ですが、ややパワーダウンしています。6月24日の支部総会には、地域を超えて参加者を募っています。
(愛知支部:高浜信也2)昨年10月に愛知岐阜合同支部会を開催しました。16名の参加でした。今年は三重支部を加えた合同総会を予定しています。
(三重支部:中本節夫8)今年3月27日に初めて支部総会を開催しました。支部会員13名中参加者は9名で予想より盛り上がりました。卒後すぐに戻った人も後から戻った人も、逞しく地域に根を張った医療をしているのがよくわかりました。
(広島支部:福原一作3)震災後原発事故で福島から広島の三次に私を頼ってきた卒業以来の同窓生一家
4人犬1匹と1カ月半の共同生活をしました。郡山の同窓生は家族を実家の熊本に避難させて、自分は留まって診療していると話していました。同窓生のつながりは深い、今度自分が被災したら東北へ避難するようになるでしょう。
(四国支部:松山毅彦5)昨年は金毘羅で支部総会を開催しましたが、四国4県と「土地が広い割には人が少ない」という問題や震災でメーカーの工場被災などで薬の供給が止まったりしました。5期生のメーリスもありましたがポシャた経験から十分な管理が必要です。
(福岡・佐賀支部:後藤安正3)4月9日に8名の参加で支部総会を開催しました。九州からの救援物資の件で発送個数が不明だったこと、各自全て自腹を切っての物資だが、「明日は我が身だから」という思いであった。31名の会員のうち2−3名が連絡不明であった。
メーリスは、支部→ブロック→本部事務局と構築したほうがよいのではないか。
(長崎支部:松村暢之7)6名と少ないのですが、義援金を持ってきました。小さいながらコツコツとやっています。
(大分:森 哲7)宮城先生に救援物資(東海大学セット)を送ったが、宮城先生から受け取った家庭から丁寧なお礼の手紙がきました。感激しました。今年から本学同窓会大分副支部長に就任しました。
(宮崎支部:萩原 忍4)九州メーリングリストの管理人をやっています。メーリスは本人の了解のもとに入会していただいていますが、退会する人もおりますので管理人が必要です。
(鹿児島支部:徳永雅仁4)11月12日に九州合同支部会を鹿児島で開催しますが、鹿児島は産婦人科の1期内村先生、2期境田先生ともに参加困難な状況ですが、参加可能な5名で準備中です。他の地方からの参加も歓迎します。メーリスに参加していたら震災での救援物資を送ることができ自分が役に立ったと思っています。
(沖縄支部:宮良球一郎8)今回卒後初めて東海大学にきました。6月10日に第1回の沖縄支部会を開催しました。宮古島から竹井 太(2期)、本島から湧田森明(8期)、比嘉 靖(10期)、森山直樹(15期)、下地克正(17期)でしたが、今後は模合(もあい)を2カ月ごとに開く予定です。これから積極的に参加します。
欠席:茨城、栃木、群馬、山梨、岐阜、京滋、大阪、兵庫岡山、奈良和歌山、熊本

 今回 三重支部、沖縄支部は初めて参加をいただきました。特に沖縄支部は金渕会長の待望でもありました。大変うれしく思います。また会長は東京支部が大所帯故になかなか開催ができない事に苦慮しており地区別支部会(城東・城西・城南など)を思案中であります。今回菅野先生に参加を頂きこの動きに弾みをつけていきたいと考えています。
 今回も各支部からの報告をしていただきましたが、支部長、事務局長は大変苦労なさっている様子が伺えます。そのような中、継続開催を続けている事に大変感謝申し上げます。
九州や東北地方の合同開催の継続もうれしい限りです。 最近の医学部入学者は東京、神奈川に集中しており全国医学部、医科大学では支部会の継続、開催に苦慮しているようであります。我が星医会はますます支部会の活動を活発にしていきたいと考えます。
 今回の連絡協議会では、大震災においてメーリングリストが大活躍したようです。
各支部におかれましてもメーリングリストなどの活用を考慮していただければと思います。
しかし、メーリングリストは管理が大変との意見も頂きました。各支部で熟慮し、期ごとのメーリングリストやブロックごとのリストの作成等考えてみましょう。
 最後に、今回被災された支部の皆様はまだまだ大変な状況が続くと思います。
 星医会、並びに各支部はできる限りの支援・援助は惜しみません。



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